もうひとつの通過電車 〜走行音、究極の鉄道趣味


列車が走行する際に奏でるジョイント音やVVVFインバータ音は、何故か心地よく、なかなかに奥が深いものがあります。ここではそんな列車の音、走行音を紹介したいと思います。順次増やしていく予定ですので、お楽しみに!

名古屋鉄道


2200系(IGBT素子VVVFインバータ制御)
空港アクセス特急としてデビューしましたが、その後の大量増備で本線系統でも運用を開始。特別料金不要で乗れる一般車を増結し、汎用性が高いのが特徴。

インバータ音の特徴
発進時と停車時に特徴的な音を奏でます。高速域ではモーター音が力強いです。

収録日 2007年11月27日 特急 名鉄岐阜行
豊橋→神宮前(43MB)
神宮前→名鉄岐阜(33MB)


近畿日本鉄道


5800系(GTO素子VVVFインバータ制御)
急行列車用としてデビュー。通称L/Cカーと呼ばれ、ラッシュ時はロングシート車に、閑散時はクロスシート車に早変わりし、その独創的な発想からローレル賞を受賞しています。

インバータ音の特徴
発進時の非同期音が長く、かつ速度と反比例して音程が下がって行くので、なんとも奇妙な感じがします。停車時も同様の事が言えます。

収録日 2007年12月16日 急行 伊勢中川行
近鉄名古屋→伊勢若松(42MB)
伊勢若松→伊勢中川(30MB)


名古屋市交通局


6000形(GTO素子VVVFインバータ制御)
桜通線専用車両としてデビュー。VVVFインバータ制御。ATO(自動列車運転装置)による自動運転化。ワンマン運転など、現在でも見劣りしない最先端の技術を採用しています。

インバータ音の特徴
変調音は三回。テンポといい、音色といい、これぞVVVF!と言う音を奏でてくれます。まさに『King of VVVF』。

収録日 2008年1月14日 
中村区役所→野並(26MB)


愛知高速鉄道東部丘陵線リニモ


100形(IGBT素子VVVFインバータ制御)
2005年の愛・地球博開催に合わせてデビュー。磁気浮上式のリニアモーターカー。完全に路面から浮いて走行するため、静粛性に優れています。

インバータ音の特徴
リニアモーターカーと言っても、インバータ音はIGBT素子の典型的な音を奏でます。発進時の非同期音がとても甲高いです。

収録日 2008年2月14日 
藤が丘→八草(17MB)


名古屋臨海高速鉄道あおなみ線


1000形(IGBT素子VVVFインバータ制御)
2004年、貨物線を転用し、名古屋競馬場やポートメッセ名古屋へのアクセス列車としてデビュー。広々とした車内、ガッチリとした固定窓など、快適な車内空間を提供してくれます。

インバータ音の特徴
JR東海313系と同じ制御機器を搭載し、とても静粛性が高く、変調音も耳を澄ましていないと分かりません。逆に言うと物足りないかも。

収録日 2008年2月19日 
名古屋→金城ふ頭(24MB)


東海交通事業城北線


キハ11形(変速1段・直結2段制御)
中央線勝川駅と東海道本線枇杷島駅を全線高架で結ぶ大都会のローカル線。架線柱もなく、とても眺めが良いです。特に夕方から夜にかけて、大都会名古屋の夜景を一望出来ます。『空を走る』に偽りなしです。

変速音の特徴
変速段での加速が比較的長く、変速時に空ぶかしするのが特徴です。減速時はエンジンブレーキを使用しないので、少し味気ないです。

収録日 2008年2月25日 
枇杷島→勝川(25MB)


京阪電気鉄道


9000系(GTO素子VVVFインバータ制御)
特急運用の10分ヘッド化に伴い、足りなくなった8000系を補う形でデビュー。車内は固定クロスシートととし、塗装もパステルブルーの帯をまき、一般車との区別を図っています。

インバータ音の特徴
変調音は2回。同じメーカーの制御機器を搭載している名鉄3500系とそっくりですが、加速度やプログラミングの違いから、こちらの方がテンポが早いです。

収録日 2008年5月31日 急行 淀屋橋行
出町柳→樟葉(30MB)
樟葉→淀屋橋(34MB)


阪神電気鉄道


5500系(GTO素子VVVFインバータ制御)
各駅停車専用列車で通称『ジェットカー』。駅間距離の短い路線を速く走るため、オールM車編成で驚異の加速度4.0km/h/sを実現しています。

インバータ音の特徴
出だしから唸りを上げるインバータ音が特徴で、非同期モードで発進後、変調してからは怒涛の加速を見せます。

収録日 2008年11月14日 普通 梅田行
高速神戸→西宮(30MB)
西宮→梅田(31MB)


遠州鉄道


2000形(IGBT素子VVVFインバータ制御)
「あかでん」の愛称で親しまれている遠鉄の最新車両。全席ロングシートながらも、窓にはロール式カーテンも装備され、大手私鉄に負けない快適な車両となっています。

インバータ音の特徴
基本的に同じメーカーの制御機器を搭載する名鉄2200系とそっくりですが、停車時の非同期音が多少違います。聴き比べると面白いです。

収録日 2009年1月2日 
新浜松→西鹿島(31MB)

京浜急行電鉄


2100形(GTO素子VVVFインバータ制御)
京急線内の快特に使用される2ドア転換クロスシート車。京阪8000系と並んで料金不要特急の中では、最高レベルのサービスを誇ります。

インバータ音の特徴
非同期音が音階を奏でるのが特徴。通称『ドレミファインバータ』。同期してからも音がコモッタリ、微妙な変化が楽しいです。高速域でのモーター音も力強いです。

収録日 2009年4月27日 快特 三崎口行
泉岳寺→上大岡(28MB)
上大岡→三崎口(36MB)

※今までと同じ位置、同じ録音レベルで録ったにもかかわらず、高速域でかなり音が割れてしまっています。自分でも原因が分かりません。再度録りに行く予定です。
※音量は下がりましたが、音割れが少なくなるよう編集しました。09/05/06

大阪市交通局


21系(GTO素子VVVFインバータ制御)
御堂筋線用の21系です。19m級×10両の長大編成で、大量の輸送力を誇ります。堺市の中百舌鳥から大阪市をほぼ南北に走り、難波や梅田といった繁華街を通り、北大阪急行線に乗り入れ、豊中市の千里中央駅までを結ぶ大阪市の大動脈路線。

インバータ音の特徴
変調は4回。非同期音が短く矢継ぎ早に変調していきます。停車時は非同期音が入らないので、変調は3回となっています。

収録日 2010年1月9日 
千里中央→なかもず(49MB)

南海電気鉄道


1000系(GTO素子VVVFインバータ制御)
普通車から特急まで幅広く使われるオールマイティな車両。通勤車両ながら乗り心地は素晴らしく、特に泉佐野あたりまでは軌道の良さも手伝って、ピッチングの少ない素晴らしい乗り心地を提供してくれます。

インバータ音の特徴
変調は4回。先の大阪市交通局21系と比べて、変調テンポがゆっくりしていて、かつ変調ごとに音質も変わるので面白いです。やっぱり初期のGTOが最高です。

収録日 2010年1月9日 特急 和歌山市行
難波→泉佐野(28MB)
泉佐野→和歌山市(26MB)

首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス


TX2000系(IGBT素子VVVFインバータ制御)
秋葉原〜つくば間を最高時速130km、最速45分で結ぶ高性能通勤車両。全線高架&トンネル、ノーズ可動式ポイントなど新幹線並みの高規格路線を滑るように快走します。乗り味は爽快の一言です。

インバータ音の特徴
非同期音が特徴的です。特に停車寸前時に『プー』と奏でるのが面白いです。

収録日 2010年3月16日 区間快速 秋葉原行
つくば→南流山(28MB)
南流山→秋葉原(22MB)

※一部区間で音割れしています。時速100km以上でトンネルや遮音壁を通過すると、どうしても割れてしまいます。
もどる
録音機材 SANYO Xacti ICR-PS285RM
編集ソフト Internet Sound it! 5.0

トップページ プロフィール Music Horn Theater もうひとつの通過電車 耳コピ音楽集 バーチャ演奏会 AWL History 掲示板へGO! リンクに直行